「女性から届いた手紙」展示コーナー設置のご案内

北上平和記念展示館ではこの度、女性から届いた手紙の展示コーナーを設置しました。

展示館はこれまですべて男性兵士の展示でした。

女性から届いた手紙の展示は初めての試みです。男性兵士と異なった文面を是非ご覧になってみてください。

 

  戦地で活躍した看護婦 髙橋ハナさん  ~貴重な手紙~

髙橋ハナさんは、昭和16年(1941年)から昭和20年(1945年)の4年間にわたり髙橋峯次郎先生へ33通のハガキを送りました。

当時女性としては珍しく、戦地から手紙を送り続け近況をしたためた貴重な数々です。

【髙橋ハナさんの紹介】

髙橋ハナさんは、お父様(髙橋貫一さん)が巡査だったので、藤根村に赴任したことにより藤根村との縁ができました。

1940年(昭和15年)中国上海の日本陸軍病院に従軍看護婦として赴任しました。

髙橋ハナさんの遺品や、髙橋峯次郎先生へ送ったハガキを展示しています
従軍看護婦をしていた頃の絵